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2016.07.02 高麗の里56
     『六人の総理大臣が誕生』

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 『六人の総理大臣が誕生』ー最強の出世開運スポット 強運パワーの高麗神社ーが出版された。
 高麗神社を参拝した政治家6人が内閣総理大臣になった。 ホントかな?とつい疑問を持ちたくなる話であるが事実である。高麗神社参拝後に総理大臣になった六人とは
 1、第25・28代 内閣総理大臣 
       若槻禮次郎(1866~1949) 
 2、第27代 内閣 総理大臣 
       濵口雄幸 (1870~1931)
 3、第30代 内閣総理大臣 
       斎藤実  (1854~1936)
 4、第35代 内閣総理大臣 
       平沼騏一郎(1867~1962)
 5、第41代 内閣総理大臣 
       小磯國昭 (1880~1950)
 6、第52・53・54代 内閣総理大臣
       鳩山一郎(1883~1959)
 本には一人一人の経歴と簡単なエピソードが記されている。

 前高麗神社 (2)


 現職の総理大臣が伊勢神宮に参拝することはよく知られているが、伊勢神宮に比べれば高麗神社は知名度の低い地方の一神社にすぎない。にもかかわらず参拝した政治家が六人も総理大臣になったのである。
 本では、なぜ「出世明神」と呼ばれるようになったか?について、
 1905年(明治38年)、朝鮮半島を巡ってロシアと戦い(日露戦争)勝利した日本は1910年、朝鮮を完全に植民地化し朝鮮総督府をおいた。
この頃から「高句麗からの渡来人を祀った神社である高麗神社は、政治家たちに注目されるようになります。そして、朝鮮総督府に関係する役職に就任した軍人や政治家たちが、高麗神社に参拝に訪れ、朝鮮半島の平穏を祈願していくようになったのです。・・・斎藤が内閣総理大臣になると、参拝後に総理になった三人目の政治家ということもあり、政界で”高麗神社は出世開運の御神徳がある神様だ”と噂されるようになりました。・・・この政界の噂は、財界や法曹界に広まっていきました。そして政界を中心に広まっていた高麗神社の噂を当時の新聞記者がききつけ、「出世明神」と報道したところで、高麗神社は出世開運の霊験あらたかな神社として広く知られるようになりました。」

  1高麗神社


 高麗神社を訪れた多くの政治家の中から1人2人の総理大臣誕生は不思議ではないが、6人もの総理大臣が誕生したことは、やはり高麗神社には霊験が宿る出世開運スポットなのだろうか!?
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