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   今日、12月22日は、1年の中で太陽が南に傾き、最も日照時間が短く、

   夜が一番長い冬至である。

   この日、玉川上水駅前の高層アパートから西山を眺望すると、

   夕陽が沈む位置が富士山に最も近づく。

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   冬至は太陽の力が一番弱まる日であり、この日を境に再び力が甦る日でもある。

   そこで、冬至のことを「一陽来復(いちようらいふく)」といい、

   この日を境に運も上昇するとされていた。また、悪いことが続いても、

   回復してよい方向に向かうという意味もあった。

   上の写真は一週間前に撮ったものである。冬至の日は、夕陽が富士山にかなり近寄る。

   しかし、この日以後、夕陽はUターンして富士山から北に離れて行く。したがって、

   「ダイヤモンド富士」は絶対に見られないことが解ったのは昨年の今日であった。

   その後、筆者は富士山だけでなく、夕日や雲にも関心を持つようになり、

   つねに空を見上げ、バラエティーにとんだ空模様を楽しむようになった。

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   「ダイヤモンド富士」の輝く光景も素晴らしいにことに違いないが、

   夕日と雲が織りなす風景もまた、

   人々に感動を与える神秘的な光景をしばしば見せてくれるのである。

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