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 「雲が面白い」!?

 なぜ、そんなことが言えるのか?

 と問われると、はっと一瞬、答えに困る、

 登山者がよく「山があるから山に登る」と云う理屈で

 「雲が面白いから、面白いのだ」と答えたとしても

 ほとんどの人に納得してもらえない、

 山には、登山者や、山愛好家、理解する人も多い、

 ネット上で「雲を愛でる会」ができたが、

 会員になる人の数は知れたものである

 雲に対しては、常に暗いイメージが付きまとう、

 その暗いイメージを払しょくして、

 「雲が面白い」と思うようになるまで時間がかかる、

 まず、今日はどんな雲が出ているか?

 意識的に空を眺めることから始めることである、

 毎日のように空を眺めていると

 雨の日や、黒い雲が空一面に覆われる日は困るが、

 雲一つない快晴の日がつづくのも

 単純で面白味がないことが解ってくる、

 やはり、空には適当に雲が発生してくれないと、

 今日は、どんな雲が出現したか?

 空を見上げることが習慣化すると、

 大空が、いろいろな雲が出演する劇場に見えてくる、

 その大劇場で演じられた雲の魅力的な名演技の数々を

 カメラに収めた「名場面」、数百枚の写真集の中から

 10枚を選んで、お見せする、

 
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 雲が演じる「名演技」、「名場面」は1度きりで

 二度目は絶対見られない、見た人だけが感動に浸ることができる、

 撮った写真から思い返すことはできるが、

 大空いっぱいに繰り広げられた、雲の「名演技」、「名場面」は、、

 いかに高価なカメラ、撮影技術をもってしても撮れない、

  自然の不思議、やはり「雲が面白い」、



 
2014.04.16 雲が面白い9
 さくらのシーズンが終わり、若葉が萌える季節になった、

 タイトルを「雲が面白い」に戻すことにしたが、

 好天に恵まれ、「面白い雲」見られない

 春の陽気に包まれた太陽が、肉眼で直接見られたので

 何枚か撮ってみた、

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    4月12日 快晴 雲まったく無し 

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         4月12日 少し雲が発生     

 同じような光景は単純で面白くない、

 そこで、数日前撮った「面白い雲」と

 昨年4月に撮った「面白い雲」を掲載する

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          4月4日 雲が面白い

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         昨年4月撮影(クリック拡大)

 
 やはり、空の光景はいろいろな変化にとんだ雲が

 出現しないことには面白くないのだ、

 玉川上水駅周辺のさくらをいろいろ伝えてきたが、

 駅周辺のさくらと云えば、やはり

 東大和南公園のさくらであろう、

 特に、戦争遺跡・旧日立航空機変電所の裏にある

 2本のさくらの大木は見る人を驚嘆させる、

 筆者はもちろん、文章家や、文学者でも

 その美しさを表現するのは難しいのでは?

 百聞は一見に如かず、ともかく見るに限る、

 南公園には他に紹介するさくらはあるが、

 今日は2本のさくらについてのみ掲載する、

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       市指定文化財、旧日立航空機変電所

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           2013年3月26日撮影

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       花畑と満開のさくら、2014年4月4日撮影

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            (クリック拡大)

 東大和市は変電所を文化財として指定しているが、

 この2本のさくらについても、特別自然記念物に指定して

 広報活動をすればどうだろうか?

 市民はもちろん、近隣の市町村から、

 マニアなら遠くからでも見学に来るのでは?

 東大和市が自慢できる自然の宝物だと思うのだが?

 

 玉川上水駅北口前は桜ヶ丘3丁目アパート群が立ち並ぶ、

 そのアパート群の中央を芋窪街道から東大和南公園まで

 広い遊歩道が東西に走る、約300M位だろうか、

 毎年、この遊歩道の両側に紅さくらが咲き、

 紅い花のトンネルをつくり上げる、

 この紅いトンネルが出来る頃になって、ようやく

 ソメイヨシノをはじめ、白いさくらが咲きだす、


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       芋窪街道側から見る紅桜トンネル

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       駅前通り側から見る紅さくらトンネル

 紅さくらトンネルの中間にソメイヨシノが咲いているが

 木が低いため両側からは見えにくい、

 アパートのベランダから撮ってみた、

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        トンネルの中間に咲くソメイヨシノ 

     
 暖かい春の訪れを感じさせてくれる、

 小さな花見スポットである、

 

 玉川上水駅西口は主に国立音大、

 拓殖大学第一高校、上水高校の学生たちが行き交うが、

 一般の人の出入りは極端に少ない、

 しかし、さくらの見どころが2か所あるので、

 満開のころ、近くに行って見学してはと紹介する、

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        国立音大正門前から校内に並ぶさくら

 モノレールの西側にある佼成霊園内の正面に礼拝堂を挟んで

 左右に2つのさくら群が鮮やかにみえる、

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        佼成霊園のさくら 左側

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        佼成霊園のさくら 右側

 学校も、霊園も近寄りがたいが、

 美しいものは、どこでも、いつでも美しいものだ、

 玉川上水駅北口ロータリーにさくらの大木が数本ある、

 毎年、満開の時期になると、

 駅前が真っ白に、華やかなさくら景色に包まれる、

 駅を利用する昇降客や、買い物客を

 明るい気分にさせてくれたものだった、

 しかし、数年前から枝枯れが始まり、花を咲かせなくなった、

 さくらの大木がひん死の状態に陥ったのである、

 3年ほど前に大手術(枝切)が行われたために、

 昨年は、何とか生き残った、という状況であったが、

 今年はかなり回復した感じがする、

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        回復の兆しが見える駅北口のさくら

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        駅北口駐輪場の満開のさくら

 往年の駅前全体に真っ白に広がったさくら景色からは

 まだまだ程遠い感じがする、

 「来年の事を言えば鬼が笑う」と云うが、来年は、

 今年より立派な満開の花を咲かせること間違いなし、


 
 あちこちで満開のさくらが目に飛びこんでくる、

 まさに、春爛漫である、

 今年も玉川上水駅周辺のさくらが、

 見てくれと言わんばかりに咲き誇っている、

 時間のゆるすかぎり近くに立ち寄り撮ってきた、

 何回かに分けて紹介したい、

 1回目の今日は、駅南口から上水を上流に沿って

 千手橋-宮の橋―金毘羅橋―見影端―新家橋―上宿橋まで

 両岸に咲き誇る見事な満開のさくらを紹介する、

 撮ってきた写真をすべて掲載したいが、

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       玉川上水駅南口さくら見学出発点

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       宮の橋付近田畑の中に背の高いさくら群

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       金毘羅橋から対岸の竹林と対象にさくら鮮やか

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       見影端から両岸のさくら上水の浄化トンネル

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       上宿橋から最後を飾る圧巻のさくら風景

 「百部は一見に如かず」、ぜひ自分の目で

 上宿橋まで徒歩30分、約5000歩

 西武線武蔵砂川近く、帰りは電車に乗って帰るも便利

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        上宿橋から(クリック拡大)
2014.04.03 雲が面白い8
 空に浮かぶ「面白い雲」を見るたびに

 「あの雲は何という名の雲なんだろう?」と

 雲の名を思い出そうとするが、なかなか思いうかばない、

 たまたま雲の名を思い出したところで、

 それが本当にその名であるのか、確信がもてない、

 雲は、世界気象機関(WMO)によって10種類に分けられ、  、

 この分類を「10種雲形」という、

 すべての雲はこの10種に含まれているが、

 雲の特徴から、さらに約100種類に細分化され、

 学術的な名前がつけられている、

 100種類もの雲の名を覚えるのは至難の業である、

 雲を観察続けている専門家の村井昭夫・鵜山義晃は

 「多少雲の観察経験のある人にとっても、

 これらのバリエーションをすべて把握することは

 非常にむずかしいでしょう」(『雲のカタログ』)と云っている。

 専門家でも雲の名を覚えるのは難しいのであるから、

 素人の自分らが、改まって雲の名を覚えることに神経を使うより

 そのとき、空に浮かんだ雲の姿を楽しんだらよいのではないかと

 雲の名を覚えることを断念したのである。

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           扁平雲❓、隙間雲?

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        アーチ雲❓ 降水雲?

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         雨あがりの雲?(クリック拡大)

 雲の名を覚えることを断念したつもりであったが、

 「雲が面白い」ブログ記事を作成する度に雲の名が気になる、