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 「第2回東大和市まちフォトコンテスト
    365日東大和アルバム
      あなたの撮っておきの1枚を自慢しょう!」

  このフォトコンテストに応募していることは

  前のブログ記事でお知らせした。

  その後もコンテストに応募し続け、その数15枚に達した。

  その中から、2枚を掲載する。

   
        1、王冠

 まるで奥多摩の山々に王冠を被せたような光景である。

 自然が作り出したものではあるが、あまりにも見事な出来栄えに、

 人工的に作り出したかのような錯覚におちいる。

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       2、夕日と雲

 夕暮れになって、空全体を覆っていた黒い雲が、

 天井に向かって幕を開いた。

 中から現れたのは、西山に沈む直前の夕陽であった。

 その光景は、玉川上水駅付近にある墓地に眠る

 霊を慰めるかのような神秘的な光景であった。

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 写真の説明は応募するときに義務付けられるているコメント

 これからも、応募した写真をどしどし公開してゆきたい。

    
2013.09.24 秋分の日
  秋分(9月23日~10月7日)は二十四節気の中で

  暑くもなく寒さも感じない、さわやかな時節である。

  その始まりとなる9月23日、秋分の日は

  春分の日(3月21日)と共に、

  太陽が真東から上がり真西に没する、

  昼夜の時間がまったく同じとなる日である。

  秋の彼岸は23日の前3日、後3日の7日間、

  この日を境に徐々に秋の夜長の季節に入る。

  秋の空は高く、どこまでも澄み切っている。

  まさに、「天高く馬肥ゆる秋」である。

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  歳時記の中に次の句を見つけた。

  にょっぽりと秋の空なる富士の山  上島鬼貫

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  句をよんだ上島は江戸中期の俳人である。

  句を思い出し、改めて富士山を眺めると、

  江戸時代から今日まで富士山の風景は

  時間が止まったように変っていないような気がする、

2013.09.19 中秋の名月
  今日、9月19日は「中秋の名月」の日である。

  陰暦の毎月15日は満月・15夜であるが、

  陰暦8月15日の満月を「中秋の名月」(仲秋の明月)と呼び、

  今年は今日の日に当たる。

  なぜ、この日を「中秋の名月」と呼ぶのか?

  1年12回の15夜の中でも、この日の満月が

  もっとも、美しい「お月さん」であるからであろう。

  春の「おぼろ月」も情緒ある月であるが、

  やはり、秋の空に明るく輝く満月が勝るだろう。

  今年は雲一つない好天に恵まれ、浩浩と照る満月は

  まさに「仲秋の名月」にふさわしいと感動した。
   
  昔から、この日を「秋夕」といって、

  すすきや里芋、団子などを供えて、

  先祖の霊をまつり、豊作を祈る「お月見」があった。

  都会では考えられないが、田舎には

  このような風習が、今も残っている所があるだろう、

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      今宵は仲秋の名月

      初恋を偲ぶ夜

      われら万障くりあはせ

      よしの屋で独り酒を飲む 
        -よしの屋は東京新橋―

        
  明治生まれの小説家井伏鱒二(1898~1993)の詩である。

  中秋の名月の夜は、昔の恋人を偲ぶ日かも知れない。、
2013.09.17 敬老の日
   9月16日、敬老の日であるが、台風が襲来、

   朝から、激しい暴風雨が吹き荒れた。

   昼頃にはおさまり、天気は急速に回復、

   久しぶりに富士山がクッキリとその姿を現した。

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   日が沈む頃には、澄んだ空気の中、

   赤く染まった雲と見事な光景を見せてくれた。

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   この様な富士山の光景を撮るため、

   長い間、待っていたような気がする。

   その日が突然にやって来て、このブログ記事を書かせた。

   私の気持ちを癒してくれた敬老の日であった。
  ブログを立ち上げてから、すでに1年以上が過ぎた。

  立ち上げから、今日に至るまで、

  東大和市民ネットのメンバー仲間たちの手助けにより、

  何とかブログ記事を発信し続けてきた。

  とくに、今年に入って、『今日の富士山』のタイトルで

  写真を撮りつづけ、富士山が姿を見せないときは、

  夕日や、さまざまな雲の様子、風景を撮ってきた。

  その中から、自分でも良く撮れたと思える写真は

  ブログ記事に載せて公開した。
 
  今回、これもまた市民ネットの仲間から

  「第2回東大和市まちフォトコンテスト、

  『365日東大和アルバム』

  あなたの撮っておきの1枚を自慢しょう」と

  書かれた案内チラシを見せられ、勧められた。

  撮影対象期間が平成25年の1年間となっていた。

  考えて見ると、自分のパソコンの中に数百枚の

  富士山や風景写真が誰にも知られず眠っている。

  これをそのまま眠らせておく手はないと思い

  コンテストに応募することにした。

  枚数に制限がないので、

  これまで、10枚の写真をコンテストに応募した。

  今後も、パソコン内にあるもの、これから撮る写真を

  どしどし応募しようと思っている。

  今日は、すでに応募した写真の中から2枚紹介したい。

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   正月の富士山  (クリック画像拡大)  神秘的な光景 

  自慢する訳ではないが、自分の撮った写真を

  多くの人に見てもらえる喜びを感じている。
2013.09.11 2百10日
 「2百10日」は立春(2月の3、4日頃)から数えて

 2百10日目にあたる9月1,2日頃である。

 2百20日の9月10,11日と共に、
 
 「2百10日の走り穂」といって厄日とされている。
 
 それは、稲穂の花が咲く大切な時期であり、、

 ちょうど台風が襲ってくる時期でもある。

 稲穂の花が風で飛ばされると米が実らず、不作、凶作となる。

 農家は被害を恐れ、この時期を最も警戒したことに由来している。

 気象庁の最近の調査では、この時期大風が上陸する確率は

 平均14%であると発表している。

 最近は「2百10日」をニュースにも、話題にもあがらない。

 なぜだろう?

 その理由を調べている間に、「2百10日」は過ぎ去っていった。

 因みに、9月10日の夕方、

 台風が襲ってくる様子はまったくなく、

 面白いを空模様を見せてくれた。

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 その間、天気は曇り空が続き、雨も適当に降った。

 水不足を解消する恵みの雨で、ダムの貯水量があがった。

 「2百10日」は厄日であるが、良日となることもある。
2013.09.06 夏雲と秋雲
  9月に入って、朝夕めっきり涼しくなった。

  空を眺めていると、千差万別に動く雲が面白い。

  昨日まで、わがもの顔で空を支配していた夏雲に、

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           夕暮れの夏雲

  いつの間にか成長した秋雲が、

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          紺碧の空に白い秋雲 

  空の支配権を奪い取るため夏雲に挑みかかった。

  凄まじい戦いが大空でくり広げられ、

  各地で空中戦が展開された。

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              夏の雨雲と秋のすじ雲の空中戦
 
  
  どうなるか、秋雲の勝利を祈りながら観戦する。

  そのとき、台風が接近している情報が空中を駆けめぐった。

  秋雲が言った
  
 「邪魔が入ったようだ、この戦いはしばらくおあずけにしょう、
  この次に決着をつけよう」

  夏雲
  「やむをえん、どうせ台風はお前の味方をするからな」

  秋雲
  「それでは、しばらく共存して暮らそう」

  こうして和解が成立し、平和な空模様になったと思われ、

  東大和市街上空の秋雲、夏雲双方とも穏やかであった。

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秋雲と夏雲が共存する東大和市街上空   

   しかし、この和解の成立は地方の雲に伝わらず、
 
  各地で秋雲と夏雲の戦いはつづいていた。

  そのため、局地的な豪雨と竜巻の被害を各地にもたらした。

  今回の被害から気象情報の大切さ、

  身を守る対処の大切さを教えてくれた気がする。
2013.09.02 9月初日
  9月1日防災の日である。

  昨日につづき猛暑日となった。

  風はあるが、湿気のため空気が生暖かく、

  クーラーをかけず、何とか過ごす、

  夕方、西の空に雨雲が発生し、

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         奥多摩方面に発生した雨雲

  たちまち、雨雲は東大和市街上空を覆い、

  激しい雨を降らせた。

  おおよそ3,40分降った後、

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        平和公園から南街方面上空 

  フィナーレを飾るかのように、稲光が連続して起きた。

  その瞬間を撮ろうとシャッターを切るが、

  タイミングが合わず、あきらめかけていた。

  最後の1枚とシャッター切った、

  手ごたえがあり、たしかに稲光を捉えた。

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  シャッター速度の速い、高価なカメラがあれば

  いい写真が撮れたのに?、

  腕に問題であるのを忘れて。