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  富士山が世界文化遺産に登録されることになった。

  ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議の勧告があり、

  夏にカンボジアで開かれる世界遺産委員会で正式決定となる。

  しかし、心配な出来事が起こった。

  ゴールデンウイークが明けた5月7日、

  一機の偵察機が富士山上空を飛んで来た。
 
  偵察機にはユネスコの世界遺産登録を

  最終的に決定する審査委員が乗っていた。

  富士山の上空を旋回しながら、

  登山者のマナー、ペットボトルやごみの投げ捨てはないか

  裾野から頂上まで詳細に撮影して、西の空に消えていった。

  富士山が世界遺産に値するか現況を調べに来たようだ。

  調査結果によっては富士山が世界遺産から抹消されるかも?


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  ところがその日、富士山を隠すがごとく

  黒い雲がかぶさっていたのが幸いして、

  登山客のマナーまでは分からなかったらしい。

  富士山の世界文化遺産登録は無事に決まるようだ。

  偵察機については、マスコミも気がつかなかったようだが、

  東大和市民ネットのメンバー一人が確認していた。

  富士山が世界文化遺産に無事登録されることを祈るのみだ。
   美しい夕焼けの日であった。

   奥多摩方面から、明かりを点けた巨大な物体が飛んでくる。
 
   飛行機か、宇宙船かはっきりしないが、

   こちら、東大和市の玉川上水駅周辺に向かってくるようだ。


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   地球上でいまだ、あのような巨大な飛行機も、宇宙船も

   造られたと云う、ニュースは聞いていない。

   大きさから見て、やはり宇宙から飛んできたようだ。

   この広い地球上に、大きい国がたくさんあるが、
   
   なぜ、狭い日本に向ってやって来たのか?

   東大和市の玉川上水駅周辺に来る目的はなにか? 

   宇宙のどこから来て、最後はどうなるのか?

   いろいろな空想をかきたてる光景だった。
   あっ、竜巻発生か?

   これは大変なことになる、一瞬、恐怖が走ったのが、
   
   一体どうなるか?興味深々、カメラを向けて待った。
 

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しかし、1~2分の間に黒い雲が拡散し、

   夕日の映える薄い雲と変わってしまった。
  
   まるで、何事もなかったような普通の風景と変ってしまった。
 

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ホッとする気持ちと同時に、

ニュースになりそうなビッグな写真が撮れなかった、

残念な気持ちが交差した。
 
   5月初旬、連休中の小さな出来事であった。
   
   ともかく、不思議で面白い光景である。

   
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   太陽が雲に隠れて、穴から光を放つと

   雲が魚の怪獣に変身して、空を泳ぎだした。

   すると、空を守っていた竜のような怪獣が、 

   大きな口を開けて威嚇した、

  「神聖な天界に下海からやってくるとはもってのほかだ、

   これ以上登ってくると、かみ殺すぞ」

  「何をいう、空は誰のものでもない、俺は海より広い宇宙を

   泳ぎ周りたいだけだ、俺の体を咬んだら、

   お前の口は棘で血だらけになるぞ」

   一触即発の状態にあった、ちょうどそのとき、
   
   雲に乗ってやってきた孫悟空が仲裁に入った
 
  「よせよせけんかはいかん、血の雨が降ると地球上の人間が困るぞ」

   孫悟空もこわいのか、背をむけたままだ。

   孫悟空は、先に見えた観音様の使いであることを知って、

   魚の怪獣も、竜の怪獣も争いをやめて、

   それぞれのところに静かに消えていった。


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   何ごともなかったように空は夕日につつまれ、
 
   観音様、孫悟空、八戒の乗った雲だけが浮かんでいた。
   太陽が沈むのを待っていたかのように、

   夕日に照らされて観音様が現れた。

   すると、雲の中から女人が進み出て、

   一心に、手を合わせ祈るのであった。

   世の中の平和と平穏を祈るかのようだ、
 
   心なごむ光景である、


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   昨夕、雲と夕日が創りだした瞬間的な光景である。
   上北台から多摩センターまで走る、

   モノレールの車窓から富士山がよく見える。

   玉川上水周辺から高幡不動までの区間が
   
   とくによく見えるようだ。

   しかし、最近は気温が上がり富士山が顔を出さないので、

   モノレールに乗っても、富士山を見られる機会は少ない。

   せめて、次のような光景に恵まれれば幸いであろう。


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   モノレールに乗る機会があれば、

   西側の窓から眺めることをすすめたい。
   
   美しい風景を見られるかもしれない、、、
   気温が上がり夏日となった昨日、

   空全体が、かすみがかっていた。
 
   太陽が奥多摩の山稜線にかかる頃、
 
   夕日が天空に広がり、

   何とも言い難い幻想的な景色が出現した。


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   玉川上水駅周辺から見る風景の一コマである。
太陽が沈むときの美しい光景を

カメラに納めたときは嬉しいものである。

しかし、その美しい瞬間を撮れず

残念な気持ちになることがしばしばある。

次の詩はそんな気持ちを代弁しているかのようだ。

中学用教科書に載ったものである。
       

太陽

太陽をひとつふところへいれていたい

てのひらへのせてみたり

ころがしてみたり

腹がたったら投げつけたりしたい

まるくなって

あかくなって落ちてゆくのをみていたら

太陽がひとつほしくなった


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南多摩(現町田市)出身の若干29才で世を去った大正期の詩人、

八木重吉(1898~1927)の作である。

詩のように

太陽を思いがまま動かせたら、

沈む太陽をもち上げたり、

あるいは、ころがして移動させ、

富士山のてっぺんにもってゆき、

ダイヤモンド富士の撮影会を開いたりして、

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八木重吉がこの詩を創作した頃、

南多摩は田園がひろがる田畑であり、

晴れた日には、まるい太陽がまっ赤に燃えて、

西の山に沈む、その風景は、

今、東大和市(北多摩)の玉川上水駅周辺から

撮った写真の風景と大きな違いがあっただろうか?


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玉川上水駅周辺から見た昨夕の風景
   太陽が雲から抜け出て、山の中に消えるわずかな間、

   赤い夕日を放ち、美しい見事な光景を見せてくれる。

   この光景も不思議な光景であるが、

   今日の「不思議」は太陽の隣に生まれた

   「赤い丸」の話である。

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          4月 12日


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          4月 26日


   4月12日の写真には左の山側に、26日の写真では左上に、

   ピンク色にちかい赤丸が写っている。

   撮影をするときは気がつかなかったものである。

   瞬間的に月かな?と思ったが、そうではないことに気がつく、

   それではなにか?

   このような現象はたびたび起こるものだろうか?

   自然現象とはいえ、不思議でならない。

   

   
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   冬の寒い日の光景である、


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   太陽が西に沈むとき、雲の変化によって様々な模様をつくり、

   ときには、人間が想像できない不思議な光景を創りだす。

   毎日のように、富士山を撮るためカメラをむけていると、

   思いがけない光景に出合う。

   最近は、富士山よりそんな風景との出合いを楽しみにしている。
  
  神秘的な光景である。


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  なぜ?

  どうしてこのような光景が生じるのか?

  太陽は下に沈んでゆくが、

  天井に穴が開いて光が漏れ出した。

  気象学や、天文学の専門家なら説明できるだろうか?

  それとも、天地創造の神のぞ知る光景であろうか、、、
 
  太陽が西の山の沈むとき、瞬間的に生じた光景である。


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  照明器具で光を放っているようにも見え、

  自動車のライトのようにも見える。

  自然現象は、人工的には作れないものを創りだす。

  不思議な光景である。
  「上を向いて歩こう」という有名な歌があるが、

  上だけを見上げながら歩くことは難しい。

  散歩、外出するときや、野外での行事、旅行等、

  空模様が気になるとき、よく空を見上げるが、

  日常、空だけを見上げることは少ない。

  しかし、天気予報をはなれて、空の模様を眺めると

  ときどき、鮮やかな空模様や不思議な光景に出合う、



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ときどき、空を見上げてはいかがでしょうか?

 自分だけが素晴らしい光景に出合うかもしれません。、
  一昨日、夕日が沈む頃、

  雲の合間にぼんやり見えていた富士山がはっきりしてきた。


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  すると、富士山周辺にあった雲が、南の丹沢・大山方面に移動した。

  そして、その雲は富士山と高さを競い合うように連山を築いた。


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  一方、富士山から北方面は、小さな雲がまばらにあるが、

  夕焼けに、奥多摩の連山がくっきりさせていた。

  富士山を中心に南北対象的な風景であった。


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  その風景はそのまるで、南の丹沢方面と北の奥多摩方面に分かて、

  真ん中にある富士山を取り合う綱引きをはじめた、、、

  かのような、不思議な光景が見られた。

  はたして、南北どちらの方面が勝つたか、

  富士山は微動もしなかったので引き分けであった。
  
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  5月8日、晴れ、

  昨日、夕日が沈む直前、

  富士山に向かって2機の飛行機が飛んできた。

  通り過ぎるものと見ていると、富士山周辺で急旋回してから

  降下して山の影に消えるようであった。

  あわててシャッターを切ったが遅かったと思ったが、

  パソコンに入力して、拡大して見ると1機・黒点が残っていた。

  下の富士山の右に残る小さな黒点は、「本当」の飛行機である。


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  「本当」のと強調するのは、

  その後、「偽」の飛行機が富士山向かって飛んで来たからだ。

  本当の飛行機より見栄えがする飛行機。飛行雲である。


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  うそのような本当の自然現象である。

  動画でも撮って見せれば一目瞭然であるのに、

  不出来な写真と稚拙な文章で説明するのも大変である。
2013.05.07 今朝の富士山
  5月7日、晴れ、

  冬型の気圧配置で気温が下がり、空気が乾燥しているため、

  富士山が鮮やかに雄姿を見せた。


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  朝から富士山を見るのは久しぶりである。

  前に、「今朝の富士山」を発信したのはいつだったか?

  次に、「今朝の富士山」を発信できるのはいつになるか?

  これから、気候が暖かくなっていくにしたがって、

  富士山を見る機会は少なくなっていくだろう。
  5月6日、晴れ、気温が上がり空気が霞んでいる。

  竜が雲の中に住んでいるのではないか?
 
  昔の人がそのように信じた不思議な光景・自然現象は
  
  科学が高度に発達した現在までも繰りかえし現れる。
  
  竜(龍)とは、広辞苑に想像上の動物、蛇形の鬼神。
  
  地上、空中、水中に住み、雲雨を自在に支配する力を持ち、
  
  中国で神霊視される鱗虫の長と書かれている。
 
  竜が中国に生まれたのはずいぶん昔のことである。
  
  次の写真を見て、竜が生まれた状況を考えてみた。


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  大きい目玉、角、長い尻尾、竜の姿そのものである。
  
  雲から抜け出し、山の頂に降りようとしている。

  自然崇拝の時代、

  突然に暗雲がたちこめ、恐竜のような生き物が現れ、

  稲妻、雷をおこし、豪雨を降らせた。

  また、津波がおき、暴風で海が荒れるなどの現象を見て、

  素朴な人々は、きっと雲中や海中に竜のような生き物が
 
  住んでいると思ったのも不思議ではない。

  そして、竜を見た、実在を確信する人々も現れた。

  竜神、竜宮、竜王、竜飛、竜馬という言葉がいつ生まれたか、

  竜は実在しない架空の動物であることわかったのはいつごろか?

  不思議な雲の光景を見ながら、想像を膨らませる。
   5月5日、快晴、富士山が見える可能性なし。

   四月中に撮った「不思議な光景」3枚を発信する。


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   この写真に記事を書きたいが、言葉が浮かばない。

   ご覧になった方々が、それぞれコメントを下されば、、、
   5月4日、晴れ。

   昨日は寒い一日であったため、夕方に雲がなければ、

   富士山がよく見えるはずだと、カメラをかまえていた。

   6時近く、雲の中にあった太陽が顔を出しかけると

   太陽を中心に、雲は左右の上空に大きく広がりを見せた。


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           17時58分


   この時、上空に大きな雲がかかっているが、

   富士山の輪郭がぼんやり見えてきた。。

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           17時59分

   その20分後、太陽が完全に沈むと
   
   夕日と雲の神秘的な光景が見られた。


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           18時20分

  
   この時刻になって、富士山がその姿をはっきりさせていた。

   しかし、これ以上クッキリ見ることはできなかった。


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           18時19分


   その後も夕日と雲は、千差万別に変化し、

   写真を撮る人を楽しませてくれた。


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           18時29分

   1時間後、夕日も雲も富士山も闇の中に消えていった。

   

     
   5月3日、晴れているが気温が低い。

   朝、富士山の頂上の帽子のみが見えた。


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7時52分 

  あっと思うまに帽子までも消えた。この記事だけで淋しいので、
   
   

  2月中に撮った「美しい富士山再生」を送る。


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            2月 8日 夕


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            2月13日 夕


5-3-3
            2月24日 夕


   空中の湿度や温度によって夕日の色が変わり、

   富士山も化粧直しをして、姿を見せるから面白い。

   今夕は、どんな姿でもいいから顔を見せてほしいものだ。

   


   5月2日,晴れ。

   昨日、富士山が世界文化遺産の候補に選ばれたと、

   うれしいニュウースが飛び込んできた。

   毎日、富士山の写真をとってブログ記事にしてきたので、

   自分が特別な賞をもらったかのような、誇らしい気分である。

   その富士山は今日も顔を見せないので、

   今年の1月に撮った3枚の写真を発信する。


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2013.05.01 面白い光景2
   5月1日、晴れているが、雲が多い。 

   数日前に撮った「面白い光景」の写真を1枚公開する。

   
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   二人の人間が乗った馬が、奥多摩の山々を駆けている。

   荒い息を吐き、砂けむりをあげて疾走していた。

   シャッターのタイミングが遅れ、馬の頭部が雲に隠れてしまった。

   次の写真を撮ろうとかまえたときは、馬が雲に呑みこまれていた。

   一瞬の出来事であった。