石窟庵 十一面観音菩薩像
  (せっくつあん じゅういちめんかんのうぞう)

石窟庵の入口を入ると、左右にそれぞれ四躯ずつの八部衆が立っている。
 つづいて主室に入る扉道には、左右に二躯の金剛力士と、二躯ずつならぶ四天王像が主室を守っている。
 そして主室に入り、本尊を拝し見渡すと、左右に梵天と帝釈天、ついで文殊と普賢の菩薩がつづく。 
 本尊すぐ横の左右の壁には五躯ずつの十大弟子が個性的な顔で並んでいる。

  釈迦如来
  ドーム型主室 本尊を二層の諸仏像が囲む

  本尊真後ろ中央には、隠された本尊仏のように美しい十一面観音が現すのである。
 新羅人は誠を尽くしてこれら諸仏を彫り上げたのであろうが、特にこの十一面を美しく仕上げている。

    DSC_9583.jpg
        全高 2・44㎝

  この像は6・5等身の東洋的女性の理想像、これこそ釈迦の慈悲心である。
 東向きに建てられている石窟庵は、日の出の名所としても有名です。
 主室内に朝日が入ってくると本尊の額に埋め込まれた宝石が光るように設計されており、
 その神秘的で厳かな美しさは見るものを圧倒します。
 また、石窟庵の前方は東海(日本海)を遠望できる景勝地である。

  石窟前方
       石窟庵入口の前方 

  1995年、石窟庵は仏国寺と共にユネスコの世界文化遺産に登録された
 韓国有数の観光スポットとなっている。

Secret

TrackBackURL
→http://tei1937.blog.fc2.com/tb.php/552-8fdcb77a