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    石仏寺石窟庵 釈迦如来座像
(せきぶつじせっくつあん しゃかにょらいざぞう)
 
  入口2
      石仏寺石窟庵入口門
 
 新羅の王族で宰相であった金大成は、政治家であると同時に、きわめて優れた建築家でもあった。
 彼は現世の父母のために仏国寺を建立し、前世の父母のために石仏寺(石窟庵)を建立しようと工事をはじめた。
 751年に工事を始め、20年余りを費やしても完成を見ず、彼は774年に死亡するが、その後は国が完成させたという。

  入口
     石窟庵入口付近の構造

 とくに石窟庵は、他の国の石窟と異なり、人口の構造物で、緻密で高度な幾何学と力学に基ずいて設計されている。
 本尊を初めとする構内40躯の仏像の芸術性により、これは「宗教と科学と芸術を総合した至高の美の実現」として輝かしい位置をしめている。
 石窟庵の入口は唐尺(29,7センチ)で巾12尺の前室の奥に、半径12尺の円形のドームがつづき、
中央に堂々たる釈迦如来坐像が安置されている。  

  庵石窟
   座高3・45cm 新羅八世紀

 豊かに円熟し崇高な光を放つ尊顔。簡潔でありながら力強い衣紋、両眼は半ば閉じられ釈迦が悟りを開かれた瞬間の姿である。
 この像の規模は玄装法師(602~644)がインドのブッタガヤーの大覚寺の釈迦成道像を拝し、その規模を記録したた数値と一致することが近年明らかになった。
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