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        聖徳大王神鐘
 (しょうとくだいおうしんしょう)

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   後期新羅時代 771年 慶州博物館

 朝鮮を代表する名鐘の一つ、聖徳大王神鐘を紹介しておきたい。 
 現在は慶州博物館にあるが、もともと奉徳寺(慶州市)にあったので奉徳寺鐘と呼ばれている。

 数年前までは、その荘厳な鐘の音は辺りを包み、その余韻は嫋嫋(じょうじょう)と長く響いた。 
 今は1300年の歴史を持つ、この鐘の保存を考え、鐘を撞くことを止めているという。その代わり、かっての鐘の音を録音したCDが売られている。
 聖徳大王神鐘は高さ3・3m、口径2・25m,下部の最もふ膨らんだ部分の前後に蓮華文の撞座を設け、その左右に天衣をひるがえしながら花模様の雲に乗る美しい女性の 飛天像が浮彫されている。
  この梵鐘は、世界最大級で、最も美しい音色と鐘全体の鋳造の技巧において、まさに神鐘という名にふさわしい名鐘であろう。
 鐘身の側面に千字を超える銘文が鋳出されており、新羅の景徳王と恵恭王が2代にわたり先代・聖徳王(33代)の冥福を祈り大鐘を鋳造したと記されている。
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