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          菖蒲まつり

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   梅雨入りしたこの時期に咲く花に
  紫陽花(アジサイ)と菖蒲(ショウブ」がある。
  アジサイはあちこちで見かげるが、
  菖蒲はなかなか見られない。

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  今年も埼玉県所沢と境界、八国山緑地の南側、
  北山公園の東村山菖蒲まつりを見学した。
  菖蒲は300種、8000株、約10万本。

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  多種多様・様々な色の菖蒲の花模様は、
  この時期ならではの風物詩であろう。

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  東大和市に隣接しているので気軽に行ける。
  東大和駅から東村山駅行バスで約20分、
  正福寺下車徒歩15分で公園入口に着く、

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  西武線に乗れば、東村山駅から徒歩20分、
  見頃は6月18日まで
 昭和記念公園のチューリップガーデン1

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  昭和記念公園のチューリップガーデンを見学した。
 ガーデンに一歩足を踏み入れたときから、自然の中に芸術作品が連続して並び、まるで花園の中を遊泳しているような感じであった。
 立ち止まったところが撮影スポットであり、筆者も多くのカメラマンに混じって、あちこちで撮りまくった。

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 この公園のチューリップガーデンは、世界的に有名なオランダのキューケンオフ公園の元園長コスター氏を招き企画されたという、
 公園管理者によると日本で初めての試みでガーデンの特徴は「水面、西洋芝、大きく育った木々、カラフルなチューリップの融合に有り、『絵になる風景づくり』を常に意識し、色の配置や写真スポットの演出などきめ細かな工夫を施している」と 語っている。

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 たしかに、樹木、水、芝生、色彩豊かなチューリップが調和した風景は、見学者を魅了する。
 多種多様な種類や色の違うチューリップが沢山植えてあるだけでも感動したのであるが、
 昭和記念公園のチューリップガーデンはその感動を何倍か増加させてくれた。

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 筆者の筆力ではとても表現できないので、画像だけをじっくりご覧ください。
  
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                 つづく
      ボランティア花壇5

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     すすき  東大和市南公園 平和広場 ボランティア花壇左側 

 綺麗な大小色とりどりの花の中にあって,
すすきはなんとなく暗く、淋しいイメージがする。
そのイメージは、歌「昭和かれすすき」の影響かもしれない。
しかし、すすきの花言葉は「活力」、「生命力」という、
花言葉からすると、すすきを見たら「ファイト!」、「頑張るぞ!」といった、
元気がでるイメージをもってもよいのではと思う。

ススキ(薄・芒)、イネ科ススキ属の植物、秋の七草の一つ、
獣の尻尾に似ていることから尾花とも呼ぶ。
また、「風に揺れる薄 ゆく人を招く女人の 袖のよう」「袖振草」ともいう。
 
 ボランティア花壇でも、いまススキが見頃となっているが、
 訪れる人たちは、あまり目が向かないようだ。
 筆者も掲示板に貼ってある説明書きを読み、はじめて目を向けたのであった。
 帰って調べて見ると、すすきは日本の文化に根づいた植物であった。

 
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        ボランティア花壇右側  白い穂をつけたすすき
 
 すすき、かつては「茅」(かや)と呼ばれ、
農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かった。
そのため集落の近くに、定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場(かやば)と呼んでいた。
 現在では、そのような利用はされなくなり、多くは雑木林となってしまっている。
 一部の地域では観光資源に利用している所もある。


  すすき1
         箱根仙石原  すすきの群生

 仲秋の名月・十五夜の月見には、ハギ(萩)とともにススキを飾ることが多い。

  萩と薄
      仲秋の名月 すすきと萩の飾り ネット上のイラストより

 花札では、八月、すなわち旧暦8月、新暦の感覚で秋に相当する時節に用いられている。
 沖縄地方には、ススキの葉を環のように結んで魔除けとする風習があるという。
 すすきは、日本全国に分布し、日当たりの良い山野に生息している。
 国外では朝鮮半島・中国・台湾に分布するほか、
 北米では侵略的外来種として猛威をふるっているらしい。
 ボランティア花壇から離れようしたとき、保護色の蝶々が飛んできた、
 よく似た色の黄花コスモスに止まった、
 

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  その瞬間を捉えパチリ、撮影に成功した。つづく
      東村山菖蒲まつり3

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        東村山菖蒲まつりの花ショウブ

 かつてショウブとアヤメは区別されていなかった。
 アヤメの漢名は菖蒲であり、つまり菖蒲はショウブ又はアヤメと読まれる。
 江戸時代になって、観賞用に園芸化されるとアヤメの呼び名がすたれ、漢名の音読みショウブと呼ばれるようになった。庭園や公園で一般的に見られるのは園芸化されたショウブである。正確には花菖蒲と呼ばれる。
 アヤメの仲間は世界で200種類もあるとされている。
 同じアヤメ科アヤメ属であるアヤメ、花菖蒲、カキツバタ(杜若)三種の花は、
 「いずれがあやめかきつばた」という言葉があるように三種はよく混同する。植物の専門家や園芸に詳しい人以外に三種の花の違いを区別するのは難しいようだ。
 

     アヤメ
              アヤメ

     カキツバタ
             カキツバタ

 花図鑑で調べてみると、次のように区別されると書かれている。
 花びらの基のところが 花菖蒲は黄色、カキツバタは白、アヤメは網目状の模様 で区別される。
 そして、園芸用に植えられているのはショウブ=花菖蒲であり、菖蒲まつりの花は花菖蒲である。
 草原に生えているのがアヤメで、乾燥した所に群生していたらアヤメの可能性が高い 、
 そして、カキツバタは水気の多い 湿原に生えてる。したがって近くまで歩いて行くのが大変な時は、カキツバタの可能性が高い。
 

 また、アヤメ科の花菖蒲とサトイモ科の菖蒲は、その紫色と葉型がよく似ているが全く違う植物である。
 
  薬用菖蒲
           サトイモ科のショウブ

 サトイモ科のショウブは葉や根茎に芳香 と薬性があることから、邪気や疫病を払うと信じられた。
 端午の節句にヨモギとショウブを軒に挿して魔除けにしたという。
 風呂や酒に入れて菖蒲湯や菖蒲酒としたり、枕の下に敷いて寝るなどの風習があった。こんにちまでこのような風習は残っている。したがって、菖蒲湯とか、薬草として使われる 菖蒲と、観賞用の花の菖蒲 とは、まったくの別物である。


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         東村山北山公園花ショウブ畑


 植物や花のことは全くの素人であった筆者は記事を作成しながらまた一つ勉強になった。
      東村山菖蒲まつり2

  菖蒲もバラやチュウリップと同じように品種改良がすすみ、
  多種多様な花を咲かせる、
  撮ってきたいろいろな菖蒲から8種を選んで掲載する、
  パラパラとご覧ください。

  
  菖蒲1
 
   菖蒲の花言葉はうれしい便り、優しさ、