昭和記念公園のチューリップガーデン1

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  昭和記念公園のチューリップガーデンを見学した。
 ガーデンに一歩足を踏み入れたときから、自然の中に芸術作品が連続して並び、まるで花園の中を遊泳しているような感じであった。
 立ち止まったところが撮影スポットであり、筆者も多くのカメラマンに混じって、あちこちで撮りまくった。

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 この公園のチューリップガーデンは、世界的に有名なオランダのキューケンオフ公園の元園長コスター氏を招き企画されたという、
 公園管理者によると日本で初めての試みでガーデンの特徴は「水面、西洋芝、大きく育った木々、カラフルなチューリップの融合に有り、『絵になる風景づくり』を常に意識し、色の配置や写真スポットの演出などきめ細かな工夫を施している」と 語っている。

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 たしかに、樹木、水、芝生、色彩豊かなチューリップが調和した風景は、見学者を魅了する。
 多種多様な種類や色の違うチューリップが沢山植えてあるだけでも感動したのであるが、
 昭和記念公園のチューリップガーデンはその感動を何倍か増加させてくれた。

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 筆者の筆力ではとても表現できないので、画像だけをじっくりご覧ください。
  
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                 つづく
2017.04.17 高麗の里97
      奥多摩の白髭神社
 
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    JR青梅線の終点 奥多摩駅

 東京都の西端・奥多摩に白髭神社があることを知り訪ねた。
 高麗人が多摩川上流、奥多摩の山深い奥地まで本当にやってきたのだろうか?
 高麗神社の祭神を祀っているのは本当だろうか?
 半信半疑の気持ちと春の行楽気分も手伝って行くことにしたのであった。
 JR青梅線の終点、奥多摩駅から徒歩約50分、白鬚神社は想像した以上に山奥にあった。
 途中、神社の麓にある境という集落を横切ったが、集落の光景を見て驚いた。
 谷間の斜面に積み木のような家が建てられていた。まるで劇場の観客席のようにも見える。

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   奥多摩町境 白髭神社付近の集落

 後に聞いたが、この村の人たちが白髭神社を守り、毎年8月、神社の例祭で獅子舞を行うと言う。
 神社は、この集落から7,8分のところ旧青梅街道(奥多摩むかし道)の脇、急な階段の上に祠のような建物であった。

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     白髭神社  奥多摩町境

 右側から大岩が覆いかぶさるような格好になっていた。この大岩こそが御神体として崇められている白髭神社の祭神である。
 入り口付近にあった案内板に「古代において白髭大神信仰の文化が多摩川をさかのぼり、古代人の思想に一致した神やどる聖地として巨岩のある清浄高顕のこの地に巨岩を御神体として祭祀が営まれました」書いてあった。
 また、駅前の観光案内所でもらったパンフレットにも、「白髭神社は埼玉県日高町の高麗明神(高麗神社)を勧請したもので、この高麗明神はその主神は高麗王若光、猿田彦命、武内宿禰の3柱を祭神とし、その主神は高麗王若光です。高麗王若光は髭髪が真白かったため白髭明神と称えられました。」と書かれていた。
 やはり、高麗人が山深い奥多摩まで入植してきたことは間違いないようだった。
 せっかくここまで来たので、この神社付近を散策しょうと思ったが、狭い空間で長く居られるような所ではなかった。
 それにしても、なぜ、高麗人がこの山奥まで入り込み定着したのか、聞く人も見つかりそうもないので帰路に着いた。
 帰りの電車の中でパンフレットを見ながら、ハっと気がついた事があった。写真に写っている獅子舞の後方の女性の姿である。顔を4角形の赤い布で覆い隠している姿は、筆者が以前に高麗神社で見た獅子舞いに出て来た女性の姿そのままであったからだ。
 いつか高麗神社で演じられた獅子舞いを見学したとき、記事に関係ないものと撮影しなかったことが悔やまれた。
 ところが、帰ってネットで調べて見るとやはり、高麗神社で行われている獅子舞の女性は同じ姿であった。 それどころか、奥多摩町の入口付近に位置する川井の八雲神社で行われる獅子舞にも、この姿の女性が登場することがわかった。「雌獅子隠しの獅子舞」と言われているらしい。
 川井は青梅市から多摩川の上流、奥多摩の白鬚神社までの中間にあたる御岳付近にある。

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       高麗神社の獅子舞

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   奥多摩町川井 八雲神社の獅子舞

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    奥多摩町 白髭神社の獅子舞

 これらのことから、高麗郡(高麗の里)で生まれた白髭明神信仰・文化が入間郡から青梅へ、そこから多摩川をさかのぼり川井をへて、さらに奥多摩の山奥、境にまで影響を及ぼしたものと推測される。
 
 高麗明神を祀る白鬚神社はその殆どが高麗郡周辺にある。
 現在、武蔵国(現埼玉県・東京都・神奈川県東部)に残る白髭神社を調べてみると、
 高麗郡(飯能市、日高市、狭山市)29社、入間郡11社をはじめ合計63社もあるという。

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    白髭神社 入間市金子 

 これほど多くの白髭神社が、武蔵国一帯に広がった背景には、高麗人の後裔たちが増え、高麗郡の周辺地域へ進出・入植によるものだろう。
 
 びわ湖にある新羅系の白髭神社総本社をはじめ、全国に幾多の白髭神社が存在する。
 しかし、少なくとも武蔵野一帯の白髭神社は、高麗人による高麗明神・若光信仰の影響と考えられる。

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    奥多摩をながれる多摩川 御岳付近  

 高麗郡が建郡されてから数十年、数百年が経過する過程で、高麗人の子孫が多摩川をさかのぼり、奥多摩の奥地まで及んだのは、現代人の我々が考えるほど不思議なことではなかったように思われる。

 
       散歩の楽しみ

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    残堀川のさくら 上宿橋 武蔵砂川付近

 玉川上水駅南口から遊歩道を上流に向かうと
 千手橋ー宮の橋ー金毘羅橋ー見影橋ー新家橋
 ー上宿橋とつづく。

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 ここまで約30分の距離である、
 普段の散歩は金毘羅橋までの往復であるが、
 この時期は、特別に上宿橋まで足を延ばすことにしている。
 川の両岸に咲く桜を見る楽しみがあるためだ。

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     金毘羅橋から上流を眺める

 上宿橋は玉川上水と残堀川が交差しているところ、
 とくに、残堀川の両岸から垂れ下がるように咲く
 桜が特別に美しい、
  
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       新家橋から上流付近

 毎年、見影橋、新家橋、上宿橋の橋の上から撮った画像を載せたが、
 今年も、満開に近い日をねらって行ってきた。

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       新家橋―上宿橋間

  電車で行くと一駅、武蔵砂川から徒歩5分、
 一見の価値は充分にあると思われる。
     平和広場の桜

東大和南公園の「戦災変電所」裏にある大木の桜は、
 毎年、見事な花を咲かせる。
 今年は天候不順で少し遅れたが、
 4月9日の日曜日には満開となったようだ。
 2本が一対となっている桜は、老木の風格があり、
 真白な花弁は、見学者を華やいだ気分に誘う、
 この桜の下で宴会を開く人たちは、
 「花より団子」とばかり上を向くことはないが、
 花の下での飲み食いは雰囲気の味が好いのだろう
 この日曇り、桜の花弁は鮮やかさに欠ける、
昨年撮ったものと合わせてパラパラとご覧ください。
 

   17の桜

      平和広場の春

 3月末の雨と寒さのため、
 4月に入っても桜は蕾のまま、
 見ごろは、例年よりかなり遅れるようだ、
 4月2日(日)、東大和南公園に行って見ると、
 平和広場は、見ごろに関係なく花見客が集まった、
 咲いていない桜の木の下で宴会が開かれ、
 春を謳歌する人びとで賑わっていた。
 平和広場の前からスマホで360度回転させて、
 撮った動画をご覧ください。



 4月の春日和は、桜の花に関係なく、春本番、
 平和広場はますますを賑わいを見せるだろう。